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まだ大学で消耗してるの?

消耗してる女子大生の雑記

女子大生がハプニングバーに飛び込んだ話②

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前回はこちら

 

 

乾杯を済ませた瞬間、隣に座っていた金髪のおじさん(Sさん)に絡まれ始める。

「こういうとこ来んの初めてなん?」

「へ、へはぁ、まあ…」

「彼氏は居るの?学校でモテる?」

「え、えははは…ど、どうですかねぇ~…」

「男は単純だからね、ヤることしか考えてないよ。だからキレイな子のほうがモテるよ。マキナちゃんはもっと女磨いたほうがいい。素材がいいからいくらでもカワイくなるのに勿体ない」

 

 

酒場名物「おじさんの開幕説教」スタート。

 

 

よく覚えてないんですが、女性に生まれてきてごめんなさいってむせび泣きたくなるレベルで叱られる。

やめてあげてマキナ(仮名)のライフはもうゼロよ!!

 

 

「顔が整ってるからきっと化粧映えするよ。顔よく見せてみ」

そう言ってSさんは私のかけていた眼鏡を取り去って、前髪を全部掻き上げた。ソフトタッチで。

 

やべえ。これ、くるぞ…。

 

本能が危機を察知し、急いでSさんの手を取り払い、眼鏡を奪い返しました。

「あ、あのぉ、今日は初めてなんでお話しながら色んな人を見てたいかなぁって…」

 

あっちにいるポールダンスしてるお姉さんとか~と話をそらしつつ、 長年の接客業バイトで鍛えた営業スマイルで振り払うものの、Sさんもなかなかの手練れ。

(そのハプバーの常連らしいからね、仕方ない)

 

 そこで店員のお兄さんが謎の機転を利かせ、突然スケスケのドレスをもって提案。

 

「マキナちゃん、これ着てみ!」

 

お兄さんの右手でウィンウィン動くバイブを視界の端に捉え、身がすくむマキナ(仮名)。

むしろどこが隠れてるの?という感じのランジェリー。

 

「ろ、露出度高いんじゃないんですかねぇ~~」

 

「いやいやいけるいけるって、ほら、このお姉さんもスケスケだから!

「今日はスケスケデー!スケスケデーだよ!」

 

あれよあれよという間に、断れる雰囲気じゃなくなり、気が付いた時には衣装片手に更衣室に押し込まれていました。

 

 

教訓。ノーと言える日本人になろう。

 

***

 

しばらく怪しい着替えをもって立ち尽くしていたが、もう腹を括るしかないと、地上で着ていたオフィスカジュアルな洋服を武装解除

パンツとブラだけになり、衣装をもう一度指さし確認。

 

「これはやばい」

 

ほぼ見えてるし。ていうか見えるし。

 

その瞬間、さっきカウンターで私の様子を伺っていたおじさん(Aさん/40代/ブーメランパンツ一丁)が乱入

 

「着るの?着るの?ねえ、乳首見せてよ」

 

地上でこんなことやったら間違いなく通報レベルだが、それが許されるのがハプバー。

つけていたブラをひんむかれそうになりつつも、「嫌っ!嫌です!今から着るんで着るんで!キルんです~~~~ぁあああああ!!」と必死で叫ぶ。

てめぇをKILLしてやろうかと言ってやろうとも思ったのですが、店の雰囲気をKILLしそうなので口をつぐんだ。こうして文字に起こすと全く面白くないし。

 

ちなみに、女性が明らかに拒否をしている場合に男性が無理矢理事に持ってこうとするのは、出禁行為になるので注意。

なのでAさんもそれ以上の手出しは私に出来ず、「じゃ、あとで話そうよ~」と手をひらひら、周囲の目を気にしつつ、バーの方へ退散していった。

 

 

 ***

 

 

 

命からがら着替えを終えてカウンターに戻ると、今度は待ち受けていたSさんに抱き着かれる。

「かわいいね~かわいいよ~いいじゃんいいじゃん」

 

手が明らかに太ももを触ってやばい感じに。

しかし、コスプレに着替えてしまった時点で合意とみなされ、拒否権などなかった。

 

Sさんの眼は明らかに座っていて、私の手をひたすら自分の股間に誘導。

そのたびに必死の攻防戦が始まる。

 

「あああ~え~~~??!!触るのは~~~え~~と、私今手かさついてて~ちょっと掌蹠膿疱できちゃってるんですよ~アハハ~」

(※掌蹠膿疱:皮疹の一種。私は実際によくできてしまう体質)

 

「いいから…いいから…」

「掌蹠膿疱まずいですよ!」

「いいからさぁ…」

「(いや主に私が良くねぇよ)今日は飲み物吞んでお話して、いろんな人を見るだけでいいかな~とかぁ…」

「じゃあ見てよ」

 

Sさんは突然チャックを下げ、

 

ぼろんっ

 

と局部を露出。

 

 

 

見るって、そういう意味じゃねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく。

女子大生がハプニングバーに飛び込んだ話①

 

 

風俗に行って数週間後(※)、次はハプニングバーなるものがあることを知りました。

※女性客可の風俗に行き、嬢と談話した事がありました。詳細は前ブログ記事にありましたが割愛。 

 

 

 ハプニングバーとは、性的にいろいろな趣味を持った男女が集まり客同士で突発的行為を楽しむ、バーの体裁をとった日本の風俗。ハプバーなどと略される。

ハプニングバー - Wikipedia

 

 先に断っておきます。

ハプニングを求めて行こうと思ったわけではありません

ハプニングを起こしてる人たちを観察したかったのです。

 そんな純粋な出来心でした。

 まさか、あんなことになるとは…。

 

 

***

 

 

暑さも増してきた七月某日、とある都内のハプバーの前で立ち尽くす私。

実は、私があるハプバーの存在を話した際に「行きたい~!」と言ってくれた大学のお友達がいたので、近いうちに二人で行く約束をしていたのだが……。

そのハプバーの近隣に用事があり、店の前まで下見のつもりでやって来たのだが、入店インターフォンの隣になんと「20歳未満お断り」の案内が。

そのお友達はまだ未成年、ピチピチのかわいこちゃん。

 

 

「マジかよ…」 

 

 

私は同性の知り合いが殆どなく、つーかそれ以前に僕は友達が少ない。18以上ならOKだと思ったが、事前確認が甘かった。

うだるような暑さの中で、ハプバーの前で立ち尽くす女子大生(over 20才)。

 

 

 

「よし、とりあえず入るか」

 

 

 

 

多分、暑さで頭がイカれていた。

これがすべての始まりというか、終わりの始まりというか、始まりの終わりだった。

 

 

***

 

 

インターフォンを押すと「当店の趣旨理解されてますかー?」と聞かれる。

はいと答えると、新規か既に会員かを問われたので、女性新規1名と伝える。

するとドアが開き、まずは入会手続き。

身分証などをかなり厳格にチェック。

おとめ は 学生証を差し出した!▼

(風俗に引き続き、またもや自分の大学の名前をアングラ世界に晒してしまう羽目に。)

 

 

入会金を払い、同意書にサインすると、最後に手に赤いバンドを巻きつけられた。

「単独者とカップルを見分けるためだかんね~」と受付のおじさんが説明。

まあ、カップルの片割れとハプニングしてしまいトラブルになるのを防ぐためなんだろうなあと納得。

ちなみにこのお店では、「単独女性が赤単独男性が青カップルが緑」という色分けでした。

 

エントランスでの説明が済むと、中のカーテンから店員のお姉さん出現。

体中のあちこちにピアスが開いて、いかついタトゥーを入れているナイスレディでした。服はなぜか透けている。

お姉さんは、靴箱やらロッカールームやらプレイルーム(バーで仲良くなった人たちがセックスする場所)やらなんやらの説明をざっとしてくれた。

ちなみにプレイルームに入るのには男性が追加料金を払う必要がある。

 

最後に地下のバーに案内され、「飲み物何がいいかな?」と席に優しくエスコート

緊張してるのが伝わったのかもしれない。お姉さんやさしい。結婚して。

お酒の飲めない私はオレンジジュースを注文し、おずおずとカウンターの端のほうの席に着席。

 

「おねえちゃん、名前は?」

 

カウンターにいた店員のお兄さん(乳首露出・バイブ装備)に話しかけられ、ビクッ。

 

「あっ、えっ、えっと、さっ、じゃない、まっ・・・」

 

危うく本名を言いそうになり、とっさに

 

「マキナです!!」

 

と偽名が口をついてでました。某ロボットアニメのピンク髪…。

 

「へぇ~マキナちゃんっていうんだ~年齢は?」

「あっ、ええっと~20才ぐらいですかね~(何故かここで鯖を読む)ははは…」

「若~い!じゃあマキナちゃんの初来店を祝って乾杯~!」

「「「「いえーい!かんぱーい!!」」」

 

店中の注目が自分に集まり、不思議な気分になりました。今思えば、既にこの時から非日常空間の演出が始まっていたのです。

 

 

 

つづく。