オトメナゲヤリ

破壊と再生から私が出来る

パパ活市場に潜入してみた話①

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まえがき

「コイツ、婚約者がいるのにふらちな女だぜ!」と潔癖な人は私のことを蔑むだろう。

しかし、私は本当に「パパ活」をしたくて登録したわけでもなく、ただ、パパ活」という社会事象を、肌で実感してみたかったのである。そのために出会い系サイトを利用したことは最初に宣言しておく。

パパ活とは、若い女性が「パパ」と呼ばれる金持ちの男性(中年~年配であることが多い)とデートをすることでお金を貰うという活動のことである。

援助交際とは違い、肉体関係なしで金銭のやり取りが発生するというのがポイントである。

男性からしてみれば、「ヤれないし、食事などのデート代を負担しなければいけない上にお小遣いをあげなければいけない」という最早プラマイゼロむしろマイの世界であるが、それでも不思議なことに「パパ」になる男性は常に一定数いる。

なぜ、男性たちは「パパ」になりたがるのだろうか?

その理由を探るべく、ガチでパパ活をやっている女性には申し訳ないが、少し「パパ活」市場を覗かせてもらうことにした。

 

 

出会い系サイトに登録してみた話

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ちなみに私は、容姿に自信がない方である。

吾輩はブスである。

 

そんなわけで、自分に髪型と顔の輪郭が似ているモデルの写真を使用し、某大手出会い系サイトに登録することにしたのだった。

 使用した写真はこちら。

 

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「ショートヘア かわいい」で画像検索して上から2番目ぐらいに出てくるやつである。

これにアコという偽名をつけ、私のアカウントは完成した。

 

 結果、1分も経たずアホみたいに男性陣から通知がきました

  

しかも、年齢確認を終わらせていない段階*1で、まだ性別と名前と年齢しか公開していないうちから「今夜会える?^^」「ホ別2でどう??*2」などのふらちなメッセージがくるわくるわ。

 

 だが、援交目的やヤリ目的は今回の趣旨(と私の貞操観念と信条)に反するのでオール無視。

プロフィールに「私の夢を応援してください☆」などとパパ活の希望者をほのめかすワードを書き込み、ダンディそうないわゆる「パパ」っぽい人からのアプローチを待つことにした。

 

 

すると、有象無象のメッセージに紛れて、62歳男性からのお誘いが。

『プロフィールのステキな写真に惹かれてやって参りました。こんな年寄でもよければ、ぜひ仲良くしてくださいませんか?』

アイコンの写真が絶妙なアングルであるため、顔はよく見えないが、まあよさげな人だった。

だがその人のプロフィールページに飛んでぶったまげた。

職業欄に「医者」

年収は4000万円

これ釣りか詐欺かなんかか?と警戒しつつメッセージを続けることにした。

 

出会い系サイトでは、女性は利用料完全無料であるのに対し、男性はメッセージを送るのにもコストがかかる。

なので、早めに外部*3に誘導しようとする男性は、たかだかメッセージ代をケチる程度の男でしかないので、「パパ」としては見込めない。即ち切る。というのが「パパ活」の定石であるようだ。

だが、この男性、なかなか自分の話を続ける。

今日はどこそこに出張だの、今晩は会食だの。

一方、私は「この人、自分を医者って思いこますために必死なのね~」と上から目線であった。

気が付けば、丸2日サイトのメッセージボックスでやり取りをしていたのだった。

  

「パパ」の正体に気づくまで

 なかなかしぶとくメッセージを続けてきた「パパ」が、やっと私を外部に誘導した。

LINEを提案してきたものの、さすがに抵抗があったため、フリーメールでやり取りを続けることに。

「パパ」は私を気に入ってくれたようで、「もしかして、僕の最後の愛人になってくれるかもね」とぼやいていた。

 

ちなみに、この時点で分かっていた「パパ」のスペックを整理すると、以下の通りである。

  • 62才
  • 医者(自称)
  • 既婚者
  • 年収が4000万円(自称)
  • 別荘を持っている(写真を送ってくれた)

まだ確信を持てないところも多かったため、私も半信半疑ながら連絡を取っていたが、「パパ」が送ってきたある写真によって、その疑念は払拭されることとなった。

 

『昔、医療雑誌に掲載された僕の写真だよ(^-^)

   10年前だし写りは余りよくないけど、アコ、僕のことを嫌いにならないでね?』

 

ほうほう、と思いながらその添付されてきた写真をグーグル画像検索にかけると、地方の大学病院のホームページが検索に引っかかる。

 

一番最初に出てきた「○×大学付属病院 △△長のお言葉」というページをクリックすると、そこには、今メールで送られてきた画像と全く同じものが貼りつけられておりました。

「え?え?」と半ばパニックになりながら、その○×大学付属病院 △△長という方の本名をGoogle検索バーに打ち込むと、wikipediaの記事が。

そこに書かれていた壮大な職歴は、これまで「パパ」が自分の昔話として話していた内容と、ばっちり整合性がとれていたのでした。

 

 

 ②に続く。

 

 

*1:出会い系サイトでは18才未満が犯罪に巻き込まれないよう考慮して、年齢確認をしないとすべてのサービスが利用できないようになっている

*2:ホテル別2万円で僕とセックスしてくださいの意

*3:LINEやカカオトーク